北アフリカのモロッコでは一般的に使われている塩レモン。
香りの調味料と呼ばれている塩レモンですがそもそも塩レモンって何?塩レモンの効果は?などについて書こうと思います。
塩レモンって?
塩レモンっていうのはレモンを4~5等分の乱切りにして果皮ごとに塩で漬け込んで発酵させたものです。
イメージ的には、きゅうりの浅漬けと似たような感じですかね。(読者さんからしたら違うかも)
きゅうりでは少量の塩を使って漬けると思いますが、塩レモンはきゅうりの浅漬けと比べたらたくさんの塩を使って漬けこむことになります。
どのくらいの塩を使うかっていうとレモンの重量の10%の塩を使うことになります。
レモン1個で塩は大体15gでしょうか。
んで、熟成期間は一般的に1か月~1か月半です。なぜ1か月も長く漬け込むのかっていうと酸味と塩分がまろやかになるからなのですよ!
2週間からでも使えるようになりますが、出来れば熟成期間は長いほうがいいんですね^^。
塩レモンって、レモンの酸味に塩味ですよね・・・。ちょっとどんな味なのか想像できないですね(笑)。でもモロッコ料理では、定番の調味料なんですよ。
では、塩レモンの効果は何でしょうか?
塩レモンの効果は?
塩レモンの効果を以下にまとめました。
- 肝臓の脂肪蓄積を抑える
- 美容効果
- 血圧を下げる(生活習慣病に効果が期待)
- 疲労回復効果
- ダイエット効果
- 冷え性の改善
- 便秘解消効果
- ・二日酔い予防
などが挙げられます。
レモンにはビタミンCが豊富に含まれているんですよ。
柑橘類の中ではビタミンCの含有量が100g中100mgとトップクラス。
ビタミンCには、メラニンの生成を抑える効果、コラーゲンの生成を促す効果があるのでしみの予防、肌のハリがよくなるなどの美容効果があります!
クエン酸もたっぷり含まれています!
クエン酸は脂肪の吸収を抑えてくれるし、人間が活動するために欠かせないエネルギーを生み出す役割を果たすのですよ。
だからダイエットに効果があるんですね。
塩レモンはどんな料理に使えるのか気になりますよね。
どんな料理に使える?
塩レモンはどんな料理に使えるのか見ていきましょう!
- 野菜炒め
- サラダ
- 煮込み料理
- グリル料理
- パスタ
などといろんな料理に幅広く使えるので料理の万能調味料として活躍してくれます。
さすが、モロッコ料理では定番の調味料だけのことはありますね!
さいごに
毎日塩レモンを使った料理を作って美しい肌を手に入れるのもありかもしれません。ビタミンCを摂取することで、体の内側から綺麗になれますし!
是非、塩レモンを作ってみませんか?
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