秋の七草の一つ、葛。1000年以上も昔から、食用や繊維用に使われてきました。古典文学に出てくるほど日本人にとってお馴染みのこの植物が、実はダイエットの強い味方だとわかって話題沸騰!
いったい葛の何がそんなに凄いの? 葛の花サプリのおススメポイントをまとめました。
葛の花が注目される理由
風邪薬として知られる「葛根湯」は、その名の通り、葛の根から作られています。古典落語のネタに使われるほどお馴染みの植物なのですが、活用されてきたのは根っこの方ばかり。お花は鑑賞用にすぎなかったのです。
「七草粥っていうのがあるぐらいだから、昔から食べていたのでは?」
いいえ。お粥にするのは春の七草。秋の七草は鑑賞用でした。
それが今や、ダイエット志向の女性たちの熱い視線を集める存在に。いったい何が凄いのでしょうか?
葛の花の効果とは
ズバリ言って「痩せる効果」です。
脂肪の吸収・蓄積を抑制し、その燃焼を促進する。
この効果に気付いた最初の人は不明ですが、ひとたび知られると、多くの企業が注目して、次々と商品化されました。価格に関わらず、どれもみな消費者庁に届け出済みの<機能性表示食品>です。検査データなどが公表されていますから、興味のある方は消費者庁のwebサイトに「葛の花」とキーワードを入れて検索してみるとよいでしょう。
葛の花には、7種類のイソフラボンという物質が含まれています。脂肪を燃焼してくれるのはその中の3つです。
- Tectoridin
- Tectorigenin
- Tectorigenin-7-O-xylosyglucoside
これら3つを合わせて「テクトリゲニン類」と呼ばれています。各商品の成分表示では、「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)」と書かれているものが多いようです。
ビタミン、黒酢、青汁など、いろいろなものを合わせて作られていますが、主成分はどれも同じです。
「痩せる!」と謳いながらテクトリゲニン類の入っていない葛の花製品があったら、流行に便乗したまがい物と思ってよいでしょう。
なぜサプリがいいのか?
花に痩せる効果があるのなら、七草粥みたいにして食べれば?と思う方がいるかもしれません。
自生している葛の花は、夏のほんの一時期だけに咲くので手に入れるのが難しいのです。それに、虫がついていたりして衛生的に問題があるという面もあります。
衛生状態の良い天然品を入手しづらいという点を考えると、サプリ向きの素材だと言えます。
おススメのサプリはどれ?
14種類のサプリメント商品を調べました。全商品に共通点がありましたので、まずはそのことからお伝えします。
- 公式サイトに表示されている主成分は、どれも同じです。
第1章でご紹介した「テクトリゲニン類」は、すべてのサプリで使われています。脂肪燃焼効果に関わる部分は共通しているということです。 - 口コミに似せた販売商法があるので、注意を要します。
純然たるレビューではなく、販売サイトへ読者を誘導するのを目的とした記事です。手数料収入で成り立っているサイトですから、厳しい評価は書かれません。
成功事例・失敗事例の両方を知りたい方には不向きです。 - 悪い評価の口コミは、ユーザー側に問題あり、と感じました。
短期間で諦めたという書き込みがとても多いです。1週間やってみたけど効果なし、とか、1か月で効果がないからやめた、といった内容です。どの製品の公式サイトでも、短期間で痩せるなどとは書いていません。サプリを飲んでさえいれば大丈夫と勘違いして、普段より多く食べたら太ったという声もありました。公式サイトでは、正しい食生活を心掛けるよう注意を喚起しています。このように、ただ飲んでいれば痩せると思い込んでいるユーザーも目立ちました。
絶賛と酷評が混在していて、どの商品も一長一短あり、という印象です。成功者も失敗者もいるので、なかなか優劣をつけ難いですね。
そこで私は、各社へ問い合わせをしてみました。12社にメールを送り、7社からメールで、1社から電話で回答を得られました。その内容をご紹介します。
<私の質問>
- 私はBMI指数21の標準体型だが、あと6キロ減らしたい。貴社製品でそれは可能か?
- 職場に大食いの男がいる。彼が大食い習慣を改めず、貴社製品の摂取だけで痩せることは可能か?
- 競合他社製品にない、貴社製品だけの特長はあるか?
<企業からの回答(回答が早かった順にご紹介します)>
東洋新薬 商品名「メディスリム」
- 内臓脂肪を減らすのを目的としている。体重減の効果はわからない。
- まずは大食いの習慣を改めることが先である。
- 自社だけの特長はない。
ピルボックスジャパン 商品名「onaka」
- BMI指数25~30の被験者97名を対象とした試験で、内臓脂肪・体脂肪・ウエスト周囲径の改善効果が確認できている。個人差があるので、標準体型者があと6キロ落とせるかどうか明言できないが、弊社に寄せられた口コミでは、運動と併用したら、運動だけの時より体重が減ったという声が多い。
- 大食いの人には、食事のカロリーをカットできる製品が向いているかもしれない。「ブロック&ブロック ファイブスタースペック」をおすすめしたい。
- 自社だけの特長はない。
日本第一製薬 商品名「葛の花イソフラボンスリム」
- 臨床試験では、3か月間の使用で体重・体脂肪・ウエストサイズの減少が確認できた。体質、生活習慣などにより違ってくるので、一概には言えないが、毎日続ければ、3か月から半年で効果が現れるのではないか。
- まずは食生活を見直すべきである。バランスのよい食事が基本だ。
- 黄金ショウガ、ビタミン(B1・B2・B6・C・ナイアシン)が入っている。
DMJえがお生活 商品名「葛の花減脂粒」
(1・2・3込みで、一つの回答を得た)
効果の実感には個人差があるものの、実際に成功した声を多数いただいている。
成功者の多くは、体を動かす前に飲んでいる。体を動かすことで効果を高められると言われている。薬品ではないので、飲むだけで脂肪の燃焼はできない。
散歩、ウォーキング、外出、家事などの前に飲むことをおすすめしている。
空腹時の方がよい。
いずれにしても、劇的に変化することはない。少しずつ変わっていくものである。
ありがとう通販 商品名「青汁ダイエットン」
1・2に対して:適度な運動と正しい食生活が大切である。
3.主成分にサツマイモ若葉を使用しているので、野菜不足を補うことができる。また、ジャガイモから抽出したポテインを含有している。
イオン 商品名「トップバリュ・葛の花イソフラボン配合大麦若葉青汁」
1・2に対して:具体的な効能・効果は言えない。
3.他社との比較はしていないので答えられない。
美shopカスタマーサポート 商品名「スリムフォー」
1・2に対して:必ず痩せるとは言えない。しかし、3~4か月続けている人から、「体が軽くなった」「ウエスト周りが細くなった」との声をいただいている。
3に対しては、公式サイトの内容と同じ回答。
やまちや 商品名「葛の花イソフラボン入りきょうの青汁」
1・2に対して:健康食品なので、個人差がある。バランスのよい食事と適度な運動も併用した方がよい。12週間で、体重-1kg ウエスト-0.8cm 内臓脂肪-8㎠ お腹の脂肪-20㎠という結果がでている。
3.国産・農薬不使用の大麦若葉を丸ごと乾燥させて、独自製法で粉砕した粉末をベースにしている。搾り汁や、搾り汁の粉砕品と比べて青臭さがなく飲みやすい。
以上、最初の東洋新薬のみ電話で、他はメールで回答を得ました。
なお、実際の回答はていねいな「です・ます」調ですが、本記事では簡略化して書きました。
ほぼ無回答に等しいイオンを除いて、各社とも対応が迅速で、誠意の感じられる内容でした。顧客対応の面では、上記7社みんな合格です。半年、1年と飲み続けるとしたら、けっこう長いお付き合いになります。顧客サービスがいいかどうかは、重要なポイントです。
脂肪燃焼効果は、治験データに関する限り差はありません。では、おススメはどれか? 私はこれを選びました。
葛の花減脂粒(DMJえがお生活)!
おススメの理由① 価格
初回1か月分のみ特別価格¥980で、しかも2か月目以降も2割引です(通常価格¥3700)。3か月分まとめて注文すればさらにお安くなります。
- 初回:¥980
- 2か月目以降を3か月まとめコースにすれば、¥2867/月
- 初回+3か月まとめコースを2回利用したとしたら、¥980+¥2867×6=¥18182
上記7社の中で一番お得なのです。
おススメの理由② 説明が具体的
飲むタイミングや飲み方まで回答してくれたのはDMJえがお生活だけでした。空腹時で、体を動かす前。実際、有酸素運動などは空腹時の方が効果的です。理にかなった正しいアドバイスだと感じました。
おススメの理由③ アフターフォローが万全
袋数変更やコース変更、一時休止などが自由にできます。これなら、何かあっても安心ですね。
結び
Web上でも書籍でも、ダイエット情報は溢れんばかりにあります。さまざまな手法が注目を集め、いつの間にか影を潜めていきました。葛の花サプリは、ダイエットの世界では新顔です。評価されるのはこれからでしょう。
いわゆる「置き換えダイエット」のようなお手軽ノウハウではなく、科学的に実証された機能性表示食品です。バランスのとれた食事と適度の運動にサプリを加えれば、成果が現れると思います。各企業とコンタクトをとってみて、私は相手さんの本気度を実感しました。みんな、自社商品に自信を持っています。
あとは、アナタが実践するだけ。さあ、大きく一歩踏み出しましょう!
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