ダイエット効果の高さで人気を呼んでいる「青汁」そして「酵素ドリンク」、これからダイエットをしようと考えている方の中には、この二つのうちどちらを試してみるか悩み中と言う方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、今回は「青汁」と「酵素ドリンク」を徹底比較してみようと思います。一体どちらがダイエットにより効果的なのでしょうか?!
スポンサーリンク
見出し
青汁と酵素ドリンク、それぞれの特徴
それでは「青汁」と「酵素ドリンク」を比較する前にそれぞれの特徴を簡潔にまとめてみたいと思います。
青汁
青汁とは、本来は緑葉野菜をしぼった汁の事ですが、最近ではダイエットに使用される青汁と言えば、緑葉野菜を中心に野菜、フルーツなどを原材料として作った青汁を「粉末」「ジェル状」にしたダイエット食品を指す場合がほとんどです。
栄養や食物繊維を豊富に含むため、食事だけでは不足しがちな栄養分や食物繊維を効率的に摂る事が出来ますし、ほとんどの「青汁」には、乳酸菌や美容成分などがプラスされています。
青汁のダイエット効果は豊富に含まれる「酵素」に依る部分が非常に大きいとされています。
酵素は「基礎代謝」を高める効果があるので、飲み続ける事で脂肪を燃焼しやすく蓄えにくい「痩せやすい体質」に変えていく事が出来るんですね。さらに、便秘解消効果やデトックス効果もあるので、身体の中からキレイになる事が出来ると言うわけです。
酵素ドリンク
酵素ドリンクは、野菜、フルーツ、野草やキノコ類などを専用の甕で発酵・熟成させて抽出した原液の事です。その名の通り、酵素が非常に豊富に含まれているので、基礎代謝を上げ痩せやすい体質を作る事が出来ます。
それだけでなく、ビタミンやミネラル、食物繊維など身体に必要な栄養素をバランス良く摂取する事が出来るで「完全食」と呼ばれる事もあります。酵素ドリンクもダイエット効果だけでなく、便秘解消、デトックス効果も期待出来ます。
青汁と酵素ドリンク、その違いとは?
原材料もその効能も非常に似ている「青汁」と「酵素ドリンク」ですが、この二つには大きな違いがあります。
それは以下の3点です。
①発酵
青汁と酵素ドリンクの大きな違いは「発酵」です。
酵素ドリンクは原材料を発酵させていますが、青汁はしていません。
「酵素」はもともと、納豆や味噌などの発酵食品に多く含まれていることが分かっています。なぜなら発酵に使われる酵母や、乳酸菌、納豆菌といった菌が、酵素を生み出すからなんですね。
酵素ドリンクは野菜や果物を発酵させて作っているので、含まれる酵素の量は発酵させていない青汁より多いと言う事になります。
②置き換えダイエットに使用できるかどうか
酵素ドリンクは「置き換えダイエット」に使用する事が推奨されています。それを前提として作られているからです。もっと短期間で効果を上げるなら「ファスティング(断食)」に使用する事も出来ます。
一杯あたりのカロリーが40kcal~で、中には100kcal近いものまであります。
一方「青汁」は置き換えダイエットやファスティングをするために作られたものではありません。その分どの青汁もカロリーは10kcal程度と超低カロリーです。食事に置き換えるのではなく、食事にプラスするものなんですね。
③価格
青汁と酵素ドリンクの違いとして特筆すべき事の1つが「価格」です。ダイエットは長く続ける事も非常に大切です。その上では価格と言うのも非常に大切になってきますよね。
青汁…1食当たり50~120円
酵素ドリンク…1食当たり200円~600円
と比べると、青汁の方が低価格な事がわかりますね。
ダイエット効果がより大きいのはどっち?
「青汁」と「酵素ドリンク」のそれぞれの特徴と違いをご紹介させていただきました。
どちらもそのダイエット効果の高さはよく知られており、芸能人やモデルにも愛飲者が多いですよね。結論から言うと、どちらがより効果的かと言うとやはり酵素ドリンクに軍配が上がりそうですね。
なぜかと言うと含まれる「酵素」の量が、酵素ドリンクの方が多いからです。
そして、置き換えダイエットに使用できるので、一日の摂取カロリーを減らしやすいのも酵素ドリンクを用いたダイエット方法です。
ですから、なるべく早く確実に効果を出したいなら、少しコスト面で高ついても「酵素ドリンク」
なるべくコストを抑えて、長いスパンでダイエットを考えている方は「青汁」
を選ぶと良いと言えるのではないでしょうか?
いかがでしたか?「青汁」と「酵素ドリンク」、どちらも強力なダイエットのパートナーになってくれそうですね。自分の目標やライフスタイルに合わせてより適した方を選んで、効果的にダイエットをしてみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。