これまでダイエットをした事のある方の中には、ダイエット後のリバウンドに悩まされてきたと言う方も多いのではないでしょうか?
そしてリバウンドすると必ずお腹周りに脂肪が付いてしまうんですよね・・・・。
今回は、ダイエット後のリバウンドでお腹周りに脂肪が付く理由と、その脂肪を落とす方法をご紹介していきたいと思います。
ダイエット後にリバウンド!どうしてお腹周りに脂肪が付いちゃうの?
せっかくダイエットに成功したと思ったらリバンド・・・そしてなぜかお腹周りにはすぐ脂肪がついてしまうんですよね。
これにはちゃんと理由があるんです。
リバウンドと言うのは、ダイエット後に食事制限を解除した時に起こりますよね?これは「飢餓状態」になった身体が食べたものを少しでも「皮下脂肪」として蓄えようとするからなんです。
そしてその皮下脂肪が付きやすい部位の代表的な部分が「お腹周り」なんです。
もともとお腹は脂肪量が多いですよね?なぜかと言えばお腹には子宮や腸など繊細な内臓が詰まっているにも関わらず「骨」がないですよね?大切な内臓を守るため、骨の代わりに脂肪がつくようになっているんです。
そしてダイエット中は、脂肪だけでなく筋肉量も減ってしまいがちです。筋肉があった場所がたるんだり弱くなると、そこに脂肪が入りやすくなってしまうのも、ダイエット後のリバウンドでお腹周りに脂肪が付きやすい理由です。
いざ落とそうと思うと、落ちにくいのに、脂肪が付く時と言うのは、お腹からと言う人も少なくありません。
せっかくダイエットして痩せたのに、リバウンドによってダイエット前よりお腹が出ちゃうなんて悲しいですよね。
それを防ぐには、まずは極端な食事制限はしないで、適度に運動を取り入れながら痩せる「リバウンドしにくいダイエット」をするのがベストです。
お腹周りに脂肪を落とす方法は?
しかしすでにリバウンドしてしまい、お腹周りに脂肪が付いてしまった!そんな方に、お腹周りに脂肪を落とす効果的な方法をご紹介したいと思います。
再度ダイエットをして体重を落とす事で、お腹周りについた脂肪も落とす事は出来ます。しかし、先にも少し書きましたが、お腹についた皮下脂肪は本来落としにくいんですよね。
ピンポイントでお腹周りを痩せたいと思ったら、やはり運動を取り入れる必要があります。中でも効果的なのが「筋トレ(腹筋運動)と有酸素運動の組み合わせ」です。
脂肪燃焼と筋力アップが同時にできてかなりの効果が期待出来ます。筋肉量が増えれば、それに伴い「基礎代謝」が上がります。
基礎代謝と言うのは「何もしなくても消費されるエネルギー量」の事。基礎代謝が上がれば、脂肪を燃焼しやすく蓄えにくい身体になります。つまり痩せやすい体質に近づきながら、皮下脂肪を減らす事が出来る、と言うわけです。
有酸素運動を行うと、体内のエネルギーが効率的に消費されるようになり、さらに酸素が取り入れられ脂肪燃焼に効果がありますが、20分以上続けないと効果が発揮されないので、必ず20分以上行うようにしましょう。
筋トレ→有酸素運動の順番で行うと、有酸素運動の脂肪燃焼効果を高めることが出来ますよ。
なぜかと言うと、筋トレを行うと成長ホルモンが分泌され、脂肪を分解し「遊離脂肪酸」へと変わります。脂肪は遊離脂肪酸の状態だとより燃焼されやすくなるので、ここで有酸素運動を行えば、脂肪をさらに効率的に燃やす事が出来る、と言うわけなんですね。
ちなみに、有酸素運動と言うのは、エアロビクス、ウォーキング、ヨガ、水泳などです。ジムに通う時間がないと言う方は、家の周りを歩くだけでも効果がありますよ!
そして、筋トレ(腹筋)ですが、簡単に出来るやり方を一つご紹介しておきますね!
①仰向けに寝た状態で、両膝を曲げる。
②この状態で、頭を上げて自分のお臍辺りを10~15秒くらい見るようにする
これを5セット程度繰り返します。
ポイントは息を止めない事です。息を止めると身体に余計な力が入り、変な場所を痛めてしまう可能性もあるので、行う前にはしっかり息を吸い込み、その後の動作は息を吐きながらやるようにしましょう。
そして、もちろん栄養バランスの取れた食事を摂ると言うのも大切なポイントになってきます。
リバウンドしてしまうと、気持ち的焦ってしまい、ハードな食事制限に走りがちです。しかし、食事制限を伴うダイエットは更に基礎代謝を低下させ、痩せにくい体質になってしまう可能性が高いので絶対にやめましょう。
バランスの良い食生活と、有酸素運動+筋トレなら、ピンポイントでお腹周りを痩せる事ができ、さらに痩せやすい体質へと改善していく事が出来るので、更なるリバウンド防止にも最適です。
ぜひ試してみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。