相変わらずの人気が続く「酵素ジュース」もはや、ダイエットの新定番になっていると言っても過言ではないかも知れませんね。
そして最近は何でも「自作」するのがブーム、と言う事で「酵素ジュース」も手作りをする人が増えているようですが、実はその危険性が指摘されているんです。
手作り酵素ジュースって?
近年の「酵素ジュース」の人気はすごいですよね。ダイエットに非常に効果的であるだけでなく美容や健康にも良いと言う事でかなりの売れ行きを記録しています。
しかし他のダイエット食品に比べ、どうしても価格帯が高いので購入をあきらめる人も少なくないんですよね。そんな中ブームになっているのが「手作り酵素ジュース」です。
手作りすれば、味も自分好みに作る事が出来ると言う事でチャレンジする人が増えているようです。
「手作り酵素ジュース」は
①野菜・フルーツを発酵させて作るもの
②野菜・フルーツをミキサーにかけただけの発酵させないもの
の二種類があります。
「酵素ドリンク」の最大のメリットは、野菜やフルーツに含まれる「酵素」を効率よく摂取出来ると言う事です。
しかしミキサーやジューサーにかけてしまうと、材料が撹拌する事で、せっかくの栄養素が壊れてしまいますし、熱が発生するので酵素を破壊してしまうと言われています。
これでは、酵素ドリンクの効果も半減してしまいますよね。ですから、せっかく酵素ドリンクを手作りするのであれば、①の発酵を伴うタイプの方がダイエットには効果的です。
手作り酵素ジュースは危険?
市販の酵素ジュースと言うのは原材料を専用の甕で発酵・熟成させています。ダイエット効果の意味でも、正しい酵素ジュースと言うのであれば①の発酵を伴うものになりますが、実は危険性も指摘されているんです。
なぜかと言えば、作る際に素手で材料を触ったりするために、雑菌が混ざりやすく、手の「常在菌」が混じり込む事で、腐敗したりカビが生えたりする可能性が非常に高いからです。
「手作り酵素ジュース」のレシピを検索すると、中には「手の常在菌が発酵を助ける」と言う記述があるサイトさえあるのですが、これは大変危険です。
特にこれからの暑い時期は、ただでさえ食中毒のリスクも高まるので、あえて素手で調理すると言うのは衛生上の問題から考えても危険と言わざるを得ません。
また、酵素ジュースを飲んだ事がないのに手作りをすると、酵素ドリンクの味がわからないので、腐敗しているジュースを「発酵」しているのだと思って飲み続けてしまう可能性もあります。仮にお腹を壊しても「酵素パワーだ」と勘違いしてしまう場合もあるとか・・・。
これはちょっと怖いですね。ダイエットや健康のために、せっかく酵素ジュースを自作しても、それで体調を崩してしまっては悲しく残念ですよね。
酵素ジュースはやはり市販のものを
そこでオススメしたいのが、やはり市販の酵素ジュースです。ちょっとお値段が高い・・・と思われる方は少なくないと思うのですが、手作り酵素ジュースであっても、本当に酵素の量にこだわれば、かなりの種類の野菜やフルーツを購入しなければいけません。
「酵素ジュース」には、60種類以上の野菜・フルーツ・海藻・野草などの原材料が使われています。中には160種類にも及ぶ原材料を使用している酵素ジュースもあるんですよ。
手作りは材料代もバカになりませんし、必ずしも成功すると言う保証もありません。それに、フレッシュなグリーンスムージーは保存が効かないので、作ったらすぐに飲み切ってしまわないといけません。夏場は野菜やフルーツは傷みやすいですし、使い切れなかった分が腐ってしまったらショックですよね。
また、美容成分を配合していたり、ファスティングの専門家が開発にあたっていたり、と何かしら付加価値があると言うのも市販の酵素ジュースの大きなメリットです。
品質が保証されていて、確実なダイエット効果が得られる酵素ジュースを購入する方が、安心してダイエットに取り組めると言えるのではないでしょうか。
「酵素ジュース」についてもう少し詳しく知りたい!と言う方は、ぜひこちらの記事も合わせてご覧になってみてください。
関連記事:本当に痩せるの?酵素ドリンクで痩せる理由とダイエット効果
酵素ジュースを試してみたいけれど、種類がありすぎてどれを選んで良いのかわからない!そんな方はこちらの記事もぜひ読んでみてください。
いかがでしたか?酵素ジュースでダイエットを検討中の方は、手作りか市販のものか悩まれている方も少なくないと思いますが、衛生面と確実な効果を考えるとやはり市販のものがオススメです。酵素ドリンクでキレイに健康にダイエットをして夏を満喫してくださいね!
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