「冷えは女性の大敵」とよく言いますが、冷えが気になる寒い季節になってきましたね。
今回は、そんな冬こそ注目してほしい「温活」を特集してみました。温活とは、簡単に言うと体を温める活動のことです。その名の通りですね(笑)
温活をすることで、ダイエット効果を始め、体に様々な良い効果があるんですよ。ただ痩せるだけではなく、健康も手に入れられるのは嬉しいですよね。
早速詳しく見ていきましょう。
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冷えは様々な体の不調を招く
冷えでお悩みの女性はとても多いですよね。筆者自身はそれほどひどくはないのですが、周りには悩んでいる友人も多いです。
その原因は様々です。
例えば、エアコンの普及による体温調節機能の低下、運動不足による筋肉量の低下、冷たい食べ物の摂取や、現代社会のストレス(血管が収縮し血行が悪くなる)、などが挙げられています。
一つくらい当てはまるものが、誰でも必ずありますよね…(汗)
そして冷えは、実に多くの体の不調を招きます。免疫力が低下するので病気にかかりやすくなりますし、しみ・しわなど、美容面でもマイナスの影響が出てきます。
女性にとって切実な”妊活”も、子宮が冷えることは大敵です。
そして何と、太りやすくもなるんです!
消費エネルギーの7割を占める基礎代謝は、体温が一度下がると14%も下がると言われています。カロリー消費の効率が下がるなんて…ダイエッターには聞き捨てならないですよね。
体を温めることで基礎代謝が上がると、血行が促進され、これら多くの問題点が克服されます。
ですので「温活」は、健康的な体作りとダイエットには欠かせないものなんです。では、具体的にどのようなことをすれば良いのか、見ていきましょう。
温活の方法5選
温活は、何か難しいことをするのではなく、普段の生活の中で体を温める(体を冷やさない)という意識を常に持つことが基本になります。
慣れていけば、自分なりのこだわりの食べ物やグッズにもたどり着けると思います。ここでは、基本的に大切な5つの方法をご紹介しますよ。
1.飲み物は温かいものor常温で
冷たい飲み物は体を冷やしてしまいます。
暑い夏場は特に冷たい物を飲みたくなりますが、そんな時でも出来るだけ温かいものor常温の物を飲むようにしましょう。
起き抜けに白湯をゆっくり飲むと、内臓温度が高まり、体内のエネルギーがしっかりと動き出しますよ。筆者もこれを実行しています。
ちなみに体を温める飲み物は、ほうじ茶、紅茶、ココア、赤ワイン、日本酒などが挙げられますので、参考にしてみて下さい。
2.体を温める衣類を身につける
季節を問わず、衣類で体を温めるようにしましょう。
オススメは5本指ソックスです。筆者は妊活をきっかけに、年中履くようになりました。普通の靴下と違って足の指1本1本が包まれているのは、とても体がポカポカする感覚を覚えます。
冷えた足先から戻る冷えた血液で、子宮が冷やされると言いますので、妊活中の方には特にオススメです。
また、足以外には腹巻などもオススメです。最近のものは薄くて可愛いものがたくさんありますよ。
3.忙しくてもできるだけ入浴を
忙しい時はついついシャワーで済ませがちですが、温活するならしっかり湯船に浸かるのが望ましいです。
39~41度ほどのぬるめのお湯に20~30分程度、じっくり浸かりましょう。半身浴でもOK!じんわり体の芯から温めましょう。
42度以上の熱いお湯は、心臓にも負担が掛かりますし、のぼせやすく、体の芯から温まることが出来ないので、控えた方が良いでしょう。
4.適度な運動をする
上記でも少し書きましたように、筋肉量の低下は冷えにつながります。末端から体の中心へ、血液を送り出す力が弱くなってしまうのです。
特に女性は、男性よりも筋肉量が少ないので、毎日少しずつでも良いので体を動かすことを意識しましょう。
理想はウォーキングですが、時間が取れない方は、スクワットなど、冷えやすい下半身から鍛えるストレッチを自宅でやってみましょう。
5.良質な睡眠をしっかり取る
“睡眠不足は体に毒”とよく言いますよね。
睡眠中には、代謝に重要な成長ホルモンの分泌や、たんぱく質の合成などがたくさん行われます。
また、人の体内の代謝は午前中に一番高まり、その後徐々に下がっていくようにできているんです。なので、朝しっかり起きて動くことは大切なんですよ。早寝早起きという、規則正しい生活も温活には重要です。
さいごに
いかがでしたか?
温活の基本は、今日からすぐ実践できることばかりですよね。
筆者は、”妊活”がきっかけで温活を始めたのですが、体調が本当によくなりました!風邪を引きにくくなったというのが、一番実感している点です(ちなみにダイエットも継続して頑張っています…!)。
健康な体作りが、痩せやすい体作りにもつながります。あなたもすぐに、「温活」始めてみませんか。
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