芸能人やモデルの間でも注目されているファスティングダイエットをご存知ですか?
ファステイングとは断食を意味しますが、その方法は様々で、素人には1~3日間のプチ断食が主流です。
短期間でも効果が出るというのが魅力なのですが、リバウンドをしてしまったという声もチラホラ…。それでは、頑張って断食した意味がないですよね(泣)
今回は、ファスティングダイエットでリバウンドしてしまう原因と、対策に迫ります。せっかくの頑張りを無駄にしないよう、ルールを押さえておきましょう!
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リバウンドしてしまう原因
頑張ってファスティングダイエットを実践したのに、リバウンドしてしまった・・・。その原因はどこにあるのでしょうか。失敗例に共通している事項を大きくまとめてみましたよ。
ファステイング本番前後の流れが徹底できていない
ファスティングダイエットは、本番よりも、前後の準備&復食の期間が重要と言っても過言ではありません。この部分をしっかりできていない失敗例が多いようです。
特に、復食期間です。
流動食から始めるのが基本なのですが、断食を終えた開放感から”ドカ食い”をしてしまうパターンが多いのです。そうすると、一気に脂肪として溜め込まれますし、内臓にも負担が掛かってしまいます。
いきなり長期間から始める
長期間と言っても、医師の指導の下でなければ最大3日間までが基本なのですが、初めての断食で3日というのは、とてもきつく感じますよね。1日でもきついのではないでしょうか…。
それがストレスになり、挫折したり、反動で食べてしまうというパターンも見られます。まずは1日から始めてみるのがよいかもしれませんね。
本番中の空腹に耐えられない
必ず空腹感に襲われると思いますので、とてもわかる気がするのですが…(涙)
本番を乗り切るには、食欲との戦いを制するという、精神的な部分が大きいかもしれませんね。何とかモチベーションを保って乗り越えたいところですが、空腹感が大きなストレスになってしまう場合も多いようです。
まとめてみますと、やはり”ストレス”というのが大きなポイントになっている気がしますよね。では、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
リバウンドを防ぐ3つのルール
上記の原因を踏まえた上で、対策のためのルールをご紹介しますね!
1.準備&復食期間をしっかり設ける
ファスティングダイエットは、ファステイング本番前後に、本番の日数と同程度の準備&復食期間を設けるのが基本です。
準備期間には、低カロリーで腹6~8分の食事にシフトしていき、復食期間は、流動食からスタートして徐々に体を慣らしていきます。
これが極めて重要な流れになりますので、基本をしっかり押さえておきましょう。
2.まずは易しい目標から
短期間とは言え、断食を始めてやる場合、1日でも辛いものです。ストレスになってしまわないためにも、まずは自分にとって易しい設定で始めてみましょう。
ファスティング1日でも、体がリセットされる効果は十分にあると言われています。
慣れてきて、定期的に行えるようになれば、2日、3日と日数を増やしても、難なく出来るようになるかもしれません。
練習として、寝る前4時間から何も食べない(8時間睡眠の場合、12時間断食になる)という、気軽に実践できる方法もあります。是非試してみて下さい。
3.ファスティング中は食べること以外に目を向けてみる
ただでさえ辛い空腹感との戦い。それが断食となると、そのストレスはいかほどか、察するに余りあります…。
しかし、ストレスが溜まっている時や暇な時などに、人は食欲を感じやすいとも言われているんです。
ファステイング本番中は、好きな趣味に没頭したり、どこかへ出かけてみたり、軽い運動をしてみたり。何か他のことに目を向けて、ストレスをできるだけ溜めずに、食欲から気を逸らしてみましょう。思い切って寝てみるというのも良いですね。
いかがでしたか?
ファスティングダイエットで、心と体に負担が掛かってしまっては元も子もありません。基本的な流れをしっかり把握し、心構えとしてこの記事をご参考にして頂ければと思います。
“無理をし過ぎない”ということを念頭に置いて、チャレンジしてみましょう!
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