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ここを押さえとけばOK!超初心者向けにアメフトルールを易しく解説

ここ最近ワールドカップラグビー日本代表のニュースでテレビが賑わってましたね。ルールが良く分からなくても男と男のぶつかり合いは見ているだけでも迫力がありました。

 

そんなラグビーと似たスポーツにアメリカンフットボールがあります。正直、「違いが良く分からない」という方も多いのではないでしょうか。実は、アメリカンフットボールはラグビーよりさらに激しい「ぶつかり合い」が見れるんです!

 

今回はアメフトのルールが全く分からない方でも試合が楽しめるように、ルールを易しく解説していきたいと思います。

 

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ラグビーはサッカー、アメフトは野球

スナップ画像①

出典:8011web.com/

 

以前本サイトでラグビーのルールをご紹介しましたが、ラグビーの起源はサッカーです。

 

ラグビー観戦が10倍楽しくなる!ルールを超初心者レベルで丁寧に解説

 

なので、攻守の入れ替わりはゲーム内でめまぐるしく行われます。しかし、アメフトの場合、攻撃と守備が完全に入れ替わるのが特徴です。野球の場合3アウトでチェンジですよね。アメフトの場合、4アウトでチェンジして攻守が入れ替わることをまずは理解してください。

 

 試合の開始はキックオフ

キックオフ

出典:ameblo.jp/

 

試合のスタートは「キックオフ」という守備側が攻撃側陣地にボールをけり込み、攻撃側が飛んできたボールをキャッチし、守備側陣地に走り出す(キックオフリターン)所から始まります。アメフトは基本的にボールを持っている選手の手のひら以外が地面に着いたらそこで攻撃が終わります。キックオフも、リターンする選手がタックルされて倒されたら攻撃終了です。

 

ここから攻撃陣に4回の攻撃チャンスがあります。4回の攻撃で10ヤード進めれば、新たに4回の攻撃権が得られます。4回で10ヤード進められなければ「フォーアウト」で攻守交替です。攻撃を続けて行き、守備側のエンドゾーンにボールが持ち込まれれば「タッチダウン」となり、6点が入ります。

 

タッチダウン後のトライフォーポイント

トライフォーポイント画像

出典:userdisk.webry.biglobe.ne.jp/

 

タッチダウンすると、ボーナスポイントとしてボールをキックしてゴールに入ればもう1点が入ります。これを「トライ・フォー・ポイント」といいます。タッチダウンをした側は、守備側としてキックオフをして、またゲームが再開されるのです。

 

攻撃の流れ

 ハドル(作戦会議)

ハドル

出典:www.nfljapan.com/

 

1回ごとの攻撃の流れを説明しますね。攻撃の種類は「ラン」か「パス」です。まずは、みんなで集まって作戦会議をし、ランかパスか、攻撃の方法を決めます。これを「ハドル」といいます。

 

守備側もハドルの中で相手がランで来るかパスで来るか予測し、それぞれに合った守備のやり方を決めます。

 

スナップ画像2

出典:img-cdn.jg.jugem.jp/

 

試合はセンターと言われるまさに攻撃陣の真ん中にしゃがんでいる選手が、センターの真後ろにいるクウォーターバック(QB)と言われる攻撃の司令塔に股の下からボールを「スナップ」されるとスタートです。

 

ランの場合

ハンドオフ画像

出典:www.nfljapan.com/

 

ランの場合、QBがスナップされたボールを後ろにいるランニングバック(RB)に手渡しします。ランニングバックが受け取るのはスタート地点より後ろですよね。なので、スタート地点より前に行かないとボールが前に進みません。ただし、RBはQBのすぐ後ろにいますし、手渡しするので比較的安全策だと思っていいでしょう。その分進める距離も余り多くないです。

 

パスの場合

パス画像

出典:m.sponichi.co.jp/

 

パスの場合、QBはボールを受け取るとまずは後ろに下がり守備陣から遠ざかります。それと同時にパスを受け取るレシーバーが前に走り出します。QBが安全な位置に下がったら、何人か前に走り出しているレシーバーの中から、守備のマークの薄い選手を探して、パスを投げます。

 

この攻撃はうまくいけば一発で10ヤード以上稼げますが、守備の選手にボールを取られると、その場で攻守交替(インターセプト)になったり、キョロキョロとレシーバーを探している間にQBがタックルされたり(QBサック)すると、攻撃陣にとっては大ダメージ。

 

ギャンブル性の高い攻撃です。パスが通らずにボールが地面に落ちたら、元の位置から再度攻撃が始まります。

 

パント

パント画像

出典:/i.ytimg.com/

 

3回目の攻撃が終わり、パスも通らず、ランもあまり進めず、のこりまだ10ヤード、あと一回で10ヤード稼ぐのは無理かなぁ、と攻撃側が判断したら、「パント」といい、攻撃権を放棄して守備陣側にボールをけり込み陣地を回復します。

 

パンとされたボールはキックオフの時と同様にリターナーがキャッチ、相手陣地に走り込み、タックルされた地点から、リターンした側が攻撃を始めます。

 

フィールドゴール

フィールドゴール画像

出典:nekoame.com/

 

パントと同じ状況になっていても、相手陣地に深く攻め行っていたら話は別です。エンドゾーンまであと20~30ヤードまで迫っていれば、ポールの間にボールをけり込むことで3点が入ります。これを「フィールドゴール」といいます。基本的にやり方はトライ・フォー・ポイントと同じですね。フィールドゴールの後はまたキックオフで試合再開です。

 

まとめ

アメフトの魅力は「騙し合い」です。攻撃陣はパスと見せかけたラン攻撃や、ランと見せかけたパス攻撃で相手を翻弄し、守備陣はパスと読んだらパスを守備する選手を一人QBに突っ込ませたりします。

 

この記事で大体の流れはつかんでいただけたと思いますので、是非試合を見ていただき、両チームの駆け引きを楽しんでいただければと思います。

 

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  1. 2016年 6月 19日

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