皆さん、「褐色脂肪細胞」って耳にしたことはありますか?脂肪細胞の一つなのですが、ダイエットの観点から、最近とても注目されているんです!
今回は、「褐色脂肪細胞」の詳細や、ダイエットとの関係性についてご紹介します。そして、活性化させる方法も、バッチリお伝えしたいと思います。
効率よくダイエットがしたいと思っているあなたは、必見ですよ~!
褐色脂肪細胞とは
褐色脂肪細胞とは、人間の体内にある脂肪細胞の一つです。「脂肪」細胞だなんて、ダイエットとは真逆のイメージが浮かびがちですが、これが違うんですよ。
褐色脂肪細胞は、食事から取り入れたエネルギーの中で余分なものを燃やしたり、熱を生み出し、体温が下がり過ぎないように保つという働きをします。
寒さで身震いしたり、冷たい水に手を触れるとジンジンしたりする現象も、この褐色脂肪細胞が関係していると言えます(体温を上げようとしている)。
余分なカロリーを燃やしてくれるなんて…ダイエッターにとって、こんなありがたい細胞はありませんよね!この細胞の働きが良いと痩せやすい体質、反対に、鈍いと痩せにくい体質になるというわけです。
褐色脂肪細胞は、成人で約40グラムほどしかなく、基本的に増えることのない細胞なんですよ。何て貴重な細胞なんだ…これは、是が非でも活性化したいですよね!?
褐色脂肪細胞を活性化させる4つの方法
褐色脂肪細胞は、限られた場所にしか存在していないんです。それは主に、首のうしろや脇の下、肩甲骨の周り、腎臓の周り等と言われています。
これを踏まえた上で、活性化させる方法をご紹介していきますよ!
1.肩甲骨ストレッチを習慣にする
褐色脂肪細胞が多く集まると言われる肩甲骨をほぐすことは、活性化に有効でしょう。
肩甲骨をグッと寄せたり、肩を回したりするだけでOKです。簡単ですよね!習慣づけると、血の巡りが良くなり、代謝の向上にもつながります。肩こりにも効果がありますよ。
2.水泳をする
時間や費用面で余裕があれば、水泳をお勧めします。
褐色脂肪細胞が冷やされることで、体温維持のために活発に動くようになります。また、水泳の動きは、肩甲骨周りもたくさん動かしますので、まさに一石二鳥です!
3.水シャワーをする
水泳はなかなか実践できない…という方は、水シャワーで寒冷刺激をしてみるのも一つの方法です。
首周りや肩甲骨を中心に、30秒ほどが目安です。
ただし、心臓から遠い場所から慣らしていったり、徐々に温度をぬるくしていくなど、体に負担が掛からないように気を付けましょう。また、心臓の弱い方、体調の悪い時などは控えてくださいね。
4.姿勢をきれいに保つ
現代社会にとても多い猫背は、肩が前方に丸くなり、肩甲骨周りの血行も悪くなります。そうすると、褐色脂肪細胞の働きも当然、鈍くなります。
立っている時も座っている時も、常にすっと伸びた背筋や美しい姿勢を意識することは、褐色脂肪細胞の活性化につながりますよ。
いかがでしたか?褐色脂肪細胞を活性化して、ダイエットの強い味方にしたいですよね!
筆者はいろいろ試して見て、肩甲骨ストレッチを日課にするという方法に落ち着きました。体もぽかぽかして気持ち良いですし、実際、痩せやすくなりましたよ!
皆さんも、是非試して見て、自分に合った方法を見つけてくださいね!
この記事へのコメントはありません。