今年の11月9日に記念すべき第1回目の世界野球プレミア12が開幕します。トップチームだけでなく、U21やU18などアンダーチームも含めてランキングされた、世界ランキング上位12か国のよって争われる「国全体野球力(野球国力)No.1決定戦」のです。
ちなみに、サッカーW杯のように地区予選から勝ち上がり、トップチームの世界一を決めるのがワールドベースボールクラッシック(WBC)です。プレミア12は4年に1回のWBCの中間年に実施されます。
そんな記念すべき世界野球プレミア12の日本代表第二次候補45名が9月に発表されています。最終登録メンバー28名は10月10日に発表されますが、その前に大胆に最終メンバーとスタメンを予想してみました。さっそくご紹介しましょう。
最終メンバーやスタメンを予想
まず第二次候補45名をご確認いただきたいと思います。こちらの公式サイトをご覧ください。
そうそうたる顔ぶれですね。この中から28名に絞るのは難しい!ですが、予想してみます。
まずは28人のポジションごとの内訳ですが、第3回WBCでは投手13名、捕手3名、内野手7名、外野手5名が選ばれています。今回もこのような振り分けになるのではないでしょうか。投手は試合日程から考えると、試合先発投手5名、中継ぎ投手6名、抑え投手2名で考えていきます。
投手
まずは何といっても、先発投手は大谷(日本ハム)でしょう。現在、防御率、勝利数の2冠、奪三振も2位と圧倒的です。時々大崩れするのが唯一の不安材料ですが、間違いなく選ばれます。ほかには、則本(楽天)、菅野(巨人)、藤波(阪神)、前田(広島)が選出されると予想します。
▼大谷選手
次に中継ぎ投手です。先発投手を見ると、右投手ばかりなので、大野(中日)選手が選出されそうです。中日が低迷しているため勝ち星には恵まれていませんが、現在の日本人左腕ではNo.1だと思います。
他には右の変則投手、牧田(西武)や、本来は先発投手ですが、先発が打ち込まれた時のロングリリーフ、また精神的支柱という意味も含めて、黒田(広島)が選ばれそうです。増井(日ハム)、西野(ロッテ)、澤村(巨人)はチームでは抑え投手ですが、中継ぎとして選ばれるでしょう。左腕の高橋選手が骨折したのは痛いですね。
抑え投手は、中継ぎ投手にも左腕が一人のみということで、今年ブレイクした松井(楽天)が当確です。セーブ数はパリーグ4位ですが、防御率はなんと0点台、2年目ながら信頼感は抜群です。もう一人はこちらも新人と若手ですが、山崎(DeNA)は強気のピッチングが評価されそうです。
▼松井選手
捕手
野手に関しては、捕手者はそもそも候補が少ないです。森(西武)のバッティングは魅力ですが、今年捕手での出場が1試合もないので、第三の捕手としても少し心配です。野手の精神的支柱として嶋(楽天)、第三回WBCでも選出された炭谷(西武)、パンチ力のある打撃が魅力的な會澤(広島)の3名でしょう。
内野手
内野手の注目はおかわりくんこと中村(西武)ですね。怪我もあって今まで国際大会の経験がほとんどないですが、あのパワーが国際的にも通用するのか是非見てみたいです。
他には、トリプルスリーを達成した山田(ヤクルト)、巧みなバッティングだけでなく、守備でも日本一の遊撃手、坂本(巨人)、長打力のある中田(日ハム)、セリーグの首位打者、川端(ヤクルト)が当確でしょうか。
残りの2名は2つ以上のポジションが守れるユーティリティープレイヤーがいいですね。二塁、遊撃が守れる菊池(広島)、一塁、二塁、三塁が守れる銀次(楽天)が選ばれそうです。
▼中村選手
外野手
最後に外野手です。一番手はトリプルスリーを達成、それどころか、三冠王も狙えそうなギーダこと柳田(ソフトバンク)でしょう。柳田と首位打者を争っている秋山(西武)、ハマの4番、筒香(横浜)までは決まりではないでしょうか。
残り2枠は悩みどころですが、今年は不調ですが、WBCの経験に期待して内川(ソフトバンク)、糸井(オリックス)を推薦します。
▼柳田選手
以上、28選手を予想しましたが、初戦ライバル韓国戦のスタメンを大胆予想します。
- 1.(中)秋山
- 2.(二)山田
- 3.(右)柳田
- 4.(指)中村・西武
- 5.(左)筒香
- 6.(一)中村・日ハム
- 7.(遊)坂本
- 8.(補)嶋
- 9.(三)川端
- 先発 大谷
個人的に、過去の国際大会と比較しても最強の打線ではないかと思います。皆さんもいろいろな視点から侍ジャパンのメンバーを予想してみてください!
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