第46回世界体操競技選手権が今年10月、イギリスのグラスゴーで開催されます。第1回は1903年にベルギーのアントウェルベンで行われ、開催国ベルギー、フランス、ルクセンブルク、オランダの4カ国が参加しました。
体操は日本のお家芸、メダルを狙える選手も多いですよね。今年の世界体操も大いに期待できるかと思います。
そんな中、今注目されているのが湯本さくら選手です。今年5月に行われたNHK杯で見事4位に入り、世界選手権への切符を獲得しました。早速どんな選手なのかご紹介したいと思います。
湯元さくらが小柄でかわいい!
湯元選手は5歳の時、テレビで見た世界選手権で鉄棒をくるくる回る選手に憧れ、母親にせがんで自宅のそばにある「ならわ体操クラブ」に入ったそうです。高校も体操部がない地元の武豊高へ進み、中京大を選んだのも、本人は「環境を変えずに練習したかったから」だそうです。地元愛が強い選手のようですね。
そんな湯元選手、身長は149cmととっても小柄。しかしお顔は取ってもチャーミングです。早速画像をいくつかご紹介したいと思います。
出典: www.joc.or.jp/
出典: gymlove.net/
いかがでしたか?湯元選手の得意種目は平均台だそうです。平均台のすらっとした手足、華麗なフォームでとってもかっこよく見えますよね。身長149cmには見えません。もっと大きく見えますよね。
兄弟について
湯元選手には二人の妹弟がいます。妹のゆりかさんは現在16歳。湯元選手と同じく、ならわ体操クラブに入り、武豊高校に入学しました。
そんな二人の画像がこちらです。
真中が湯元さくら選手、その左側が妹のゆりかさんです。姉妹だけあって、お顔もやっぱりそっくりですね。
武豊高校の同窓会のFaceBookページにも兄弟で紹介されていますね。地元の人たちにいかに期待されているか良く分かります。
武豊高校からオリンピック選手が出るかも!本日、5月12日付の中日スポーツに湯本さくらさん、ゆりかさん姉妹の特集記事が掲載されています。今後の活躍を心から期待をしつつ同窓会としてもできる限りのサポートをしてまいりたいと思います。がんばれ、さくら、ゆりか
Posted by 武豊高校同窓会 on 2015年5月11日
ならわ体操クラブの高橋コーチは、ゆりかさんが湯元選手の「心の支えになっている」と語っています。今季は同じくナショナルチーム入りし、NHK杯も一緒に演技したのが、湯元選手が4位の好成績を残せた要因でしょう。姉妹で五輪に出場出来たらこんなに素敵なことはありませんね。
ちなみに弟さんも体操選手だとか。姉妹そろってのナショナルチーム入りは史上初の快挙なのですが、弟さんも是非活躍してナショナルチームに入ってほしいところです。
まとめ
体操競技は、団体総合、個人総合、種目別と種目が多く、メダルのチャンスが多い競技です。湯元選手は、個人総合はちょっと厳しそうですが、得意の平均台であれば、十分にメダルに手が届くと思います。2年後のリオ・デ・ジャネイロオリンピックのステップとして、今回の世界選手権で活躍してほしいですよね!
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