最近雨が続いていますね。でも、シルバーウィークが終わるともう10月です。秋晴れの日が今から待ち遠しいです。
そして、10月と言えば出雲駅伝が開催されます。2015年の三大駅伝の幕開けです。この出雲駅伝から、11月の全日本大学駅伝、お正月の箱根駅伝へと続いていきます。
実質3カ月間で終わってしまう大学駅伝シーズン、ここに向けて各大学の選手たちは厳しい練習を1年間耐えてきたと思うと、応援したくなりませんか。
そんな出雲駅伝2015のレース結果を大胆に予測してみました。早速ご紹介していきましょう。
レース結果を予想!優勝候補は・・
まずは、出場校をご紹介いたします。出雲駅伝は通常前年大会の上位3校がシード校として出場できますが、昨年はなんと台風により中止。そこで、全日本大学駅伝の上位3校、駒澤大、明治大、青山学院大にシード権が与えられました。
出雲駅伝には、箱根駅伝等と異なり予選会はなく、例えば、関東地区であれば箱根駅伝の上位10校など、東海、関西、中国・四国、九州各地区ごとに代表枠が決まっています。
そして、今年の出場校一覧はこのような感じです。(以下のリンクから見れます。)
シード校はもちろん、昨年の箱根駅伝3位の東洋大学、2014年東海学生駅伝の覇者・中京大学、出雲駅伝出場最多の京都産業大学など、全国から有望大学が集まってきます。
出雲駅伝の特徴はなんといっても6区間、45.1kmとスピード勝負の駅伝であるところです。最長でも6区の10.2km、平均7.5kmとスピード勝負のこの大会はやはりスピードのある選手が多い大学が有力となるでしょう。
そこで、主な大学の今年の戦力を見てみると10,000mの平均タイムで見ると、1位は昨年の箱根駅伝完全優勝を勝ち取った青山学院大学の28分49秒が最速です。そして、駒澤大学の28分59秒、東洋大学の29分09秒と続きます。こうしてみると、青山学院大学が優位に立っているのは間違いなさそうです。
しかし2位との差はたったの10秒!まだ分かりませんが、やはり、箱根駅伝上位組が出雲駅伝でも力を発揮しそうです。
続いて、各校のスピードスターを3人ご紹介したいと思います。
1.神野大地選手
まずはご存知、3代目「山の神」神野大地選手(青山学院大学・4年)です。昨年の箱根駅伝では山間部の第5区を担当、区間賞となる 1時間16分15秒で走り抜き、見事区間記録を樹立しました。10,000mの記録は28分41秒です。
2.服部勇馬選手
この服部勇馬選手(東洋大学・4年)は、弟の弾馬選手と共に東洋大学が誇る双子ランナーです。昨年の箱根駅伝では花の2区を走り、各校のエースを押さえ見事区間賞を獲得しました。10,000mの記録はなんと28分09秒!
3.馬場翔太選手
最後は駒澤大学の悲運のエース、馬場翔太選手(駒澤大学・4年)です。昨年の箱根駅伝では5区で襷を受けながら、低体温症によりペースを大きく乱し、V争いから脱落しました。今年にかける思いは相当強いはずです。10,000mの記録は29分02秒と決して早くはありませんが、リベンジに期待です!
まとめ
こうしてみると、選手層からして、優勝候補一番手は青山学院大学、続いて東洋大学、駒澤大学、この辺りが優勝争いをしそうな感じでしょうか。いずれにしても、各選手とも今までの苦しい練習の成果を思う存分発揮して頑張ってほしいものです。
青山学院、東洋、駒澤、この3校は強いですね。
が!!!
それではつまらないので個人的には中央学院に注目しています。
潰滝、塩谷の2人は強力だし、それ以外にも海老沢兄、村上、大森、森田、樋口などなど。
今年の中央学院は今までのイメージとは違って!?スピード勝負に向いているような気がします。
現時点ではエントリーメンバーはまだわかりませんが、出雲ではちょっと面白いかな~と思っています。
服部兄弟は、双子ではありません。