残り試合数が20を切ったジャイアンツ。現在2位と3位をうろついていますが、どうやら今年の優勝は無理?な状況になってきました。
クライマックスシリーズもありますが、巨人ファンの目は早くも来期に向けられているようです。先日も今年のドラフト1位である岡本選手が初安打初アーチを放ったばかりです。
来年のドラフトについては、県立岐阜商業の152km右腕、高橋投手やマー君の再来とも言われる創価大の田中投手が1位氏名確実といわれてますが、夏の甲子園優勝投手でもある東海大相模の小笠原慎之介投手にも注目が集まっています。
そんな小笠原投手の今後の行方はどうなるのか、その才能はどの程度なのか気になりますよね。詳しく紹介していきたいと思います。
巨人入団が確実か?
小笠原投手は神奈川県藤沢市出身、中学は善行中、高校は東海大相模高です。(ちなみに筆者は神奈川県鎌倉市出身でご近所さんです。)
善行中出身のプロ野球選手といえば巨人の亀井選手。
▼亀井選手
東海大相模出身のプロ野球選手といえば巨人の大田選手。
▼大田選手
もちろん、東海大相模は原監督の母校でもあります。
また、名前についても、小笠原といえば、、、
▼「ガッツ」こと小笠原選手
そうです、「ガッツ」こと小笠原選手が有名です。(現在は中日ドラゴンズに所属しています。)
漢字は違いますが、慎之介(しんのすけ)といえば、、、
▼阿部慎之助選手
巨人の大黒柱、阿部慎之助選手ですよね。
こうして見ると、ジャイアンツとのとの不思議な?縁がよくわかります。
小笠原投手は中学時代に湘南クラブボーイズというリトルリーグのチームに所属していたのですが、中学3年の夏には同チームのエースとして「ジャイアンツカップ」で初優勝をしています。本人は協定もあり希望球団を表明していませんが、巨人に行く運命を感じませんか。
球種や球速は?
小笠原選手は身長178cm、体重82kgと投手としてはそれほど大柄ではありませんが、今年の夏の甲子園で、自己最速を2km更新する152kmを記録しました。甲子園での左腕投手で150kmを超えは、05年夏の辻内崇伸(大阪桐蔭、元巨人)、09年夏の菊池雄星(花巻東、現西武)以来、史上3人目という本格派投手です。
得意の球種は早く伸びのあるストレートはもちろん、切れの良いスライダーとツーシーム。その他にもカーブ、チェンジアップも投げられます。高校生にしてこの多彩な変化球は立派なものです。
こちらの動画にピッチングフォームがあります。ご覧ください。
重心が低く、スリークウォーター気味のフォームから、腕の振り抜いているため、実際のスピード以上に急速は早く感じそうです。神奈川県大会で84.1回で103個の三振を奪った実力は伊達ではありませんね。
まとめ
まるで巨人に入るために生まれてきたような境遇にある小笠原投手ですが、ドラフト会議ではどこに指名されるのでしょうか。運命のドラフト会議は10月22日です。個人的には巨人ファンですので、待ち遠しくてたまりません。小笠原投手の運命や、いかに!
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