「生活習慣病」と聞いても、特に体の不調がないから自分には関係ないと思ってしまいませんか?
しかし、生活習慣病は静かに進行すると言われています。今は健康でも、気づかないうちに予備軍になってしまっている可能性も…。
今回はそんな「生活習慣病」の改善・予防方法に迫ります!その中でも「運動」には特に注目してみました。いま一度、健康のために自分自身を見直してみませんか。
生活習慣病の原因と注意すべき点
生活習慣病とは、ストレス・偏食・喫煙・運動不足など、健康にとって好ましくない生活習慣の積み重ねが引き金となって起きる病気の総称です。
代表的なものには、糖尿病・高血圧・脂質異常症・肥満・心臓病・脳卒中などがあります。しかも、特徴として目立った自覚症状がなく、かなりの月日を経て症状が現れるというのですから厄介です。
具体的にどのような点に注意が必要かというと、生活のほぼ全般を一度見直す必要がありると言えます。
・食事…塩分や脂っこい食事は控え、バランスよく規則正しく、しっかり食べましょう。
・睡眠…疲労回復のための基本です。質の良い睡眠を心がけ、夜更かしはなるべく控えましょう。
・禁煙…たばこは動脈硬化を促進し、心筋梗塞などにかかりやすくなりますので、今すぐ禁煙しましょう。
・お酒を控える…週に1~2日は休肝日を。中性脂肪も増やしやすいと言われています。
そして、上記の点に加えて、「運動」が挙げられます。その重要性を、運動方法と一緒に詳しくご紹介しますよ!
生活習慣病を防ぐための3つの運動方法
適度な運動は、生活習慣病においてとても重要です。肥満解消・糖尿病予防・中性脂肪の分解・コレステロール値改善・ストレス解消など…良い効果がたくさんあるんですよ。ポイントは、とにかく継続することです!出来ることから始めてみましょう。
1.有酸素運動
水泳・ウォーキング・ジョギングなどの全身運動は、特に有効と言われています。時間が取れる方は、積極的に取り入れてください。ちなみに1日30分を目安にしてみましょう。
2.ストレッチ
運動が苦手な方、あるいは時間が取れない方は、ストレッチをクセづけましょう。血流が良くなり、関節も動きやすくなります。体がじんわり温まるのを感じながら、いろんなところを伸ばしてみましょう。
▼ストレッチの参考動画
3.生活の中で体を動かす
日々の暮らしで、意識を変えるだけでもだいぶ効果があります。いつもより一駅分多く歩いてみる、近所のお出掛けは車を使わず歩く、エスカレーターより階段を使ってみる…などなど。小さなことに見えますが、これらを意識するだけでも確実に運動量を増やせますよ。
いかがでしたか?さいごに…基本的なことですが、健康診断は定期的に受けましょう!早めに異常を見つければ、少しでも有効に対策が打てますからね。
毎日の過ごし方が、10年後、20年後のあなたを作ります!今日からすぐに意識して、始めてみませんか。
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