最近めっきり涼しくなってきました。季節はもう秋ですね。秋と言えばスポーツの秋!世界陸上やバレーボールW杯ではサニブラウン・ハキーム選手や宮部藍里選手など、アフリカ系フーフの選手が大活躍しています。
現在大阪で行われているU-18ベースボールワールドカップでも活躍しているアフリカ系ハーフの選手がいます。夏の甲子園でも活躍した関東第一高校のオコエ瑠偉選手です!
オコエ選手はその身体能力の凄さから、NPBやMLBのスカウトから非常に高い評価を受けています。その高い評価の理由はなぜなのでしょうか。また、妹さんがいるのはご存知でしたか?バスケの若手有望株なのです。詳しくご紹介しましょう。
オコエ瑠偉の筋肉と身体能力が凄い!
オコエ瑠偉選手は身長183cm、体重83km、お父さんがナイジェリア人でお母さんが日本人のハーフです。ちなみにお父さんはサッカー好きでラモス選手の大ファンらしく、それで瑠偉と名付けたんですよ。
また、お母さんは千葉ロッテマリーンズの内竜也投手のいとこです。
オコエ選手の身体能力は両親のスポーツDNAを色濃く受け継いだ結晶と言えそうです。
そんなオコエ選手の筋肉画像がこちら!
とても18歳の高校生には見えませんね!
オコエ選手はパワーだけでなく、スピードも売りです。オコエ選手が一躍その名を轟かせたのが、夏の甲子園、高岡商業戦で記録した1イニング2本三塁打を打った試合でした。
野球選手の走力を図る上で目安になるのが1・2・3塁の各塁に到達するタイム。俊足とされる選手の1・2・3塁の到達するタイムはそれぞれ4.29秒以内、8.29秒以内、12.29秒以内とされています。
オコエ選手の場合、右バッターでありながら、1塁到達タイムは4.2秒。十分に俊足の部類ですが、このレベルの選手は高校野球でも他にもいます。オコエ選手がすごいのは2塁到達タイムが7.73秒、3塁到達タイムが10.88秒とどんどんと加速していくところ。
三塁到達タイムは西武・秋山選手の11.03秒、中日・大島選手の11.11秒がトップクラスでオコエ選手は現時点で既にプロ球界を代表するスピードスターを上回っているのです。イチロー選手があと一本と迫っている通算3塁打の日本記録を抜くのはオコエ選手しかいません!
妹はバスケの選手
オコエ選手には2歳年下の妹がいます。名前はオコエ桃仁花(モニカ)さんです。ちょっとキラキラネームですね。妹さんの画像はこちらです。
身長はなんと181cm!お兄さんと2cm違いなのです。まさにバスケット選手にはうってつけですね。
また、桃仁花さんは明星学園高校のエースで今年のインターハイではなんと3位に入賞。「第4回 FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」というアジア大会の代表候補選手にも選ばれました。
残念ながら代表選手12人には選ばれませんでしたが、まだ1年生なのでこれからに期待です。兄妹で異なる分野で大活躍している2人。これからも応援していきたくなりますよね。
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