FIVBワールドカップバレーボール2015の男子代表「龍神NIPPON」でも鈴木裕貴選手が高校生でただ一人選出され注目を浴びています。彼は「動ける2m」と言われ、バレー歴5年ながら動きがしなやかで、守備もそつなくこなします。
しっかりと鍛えられたのはどうやら高校に秘密がありそうです。なので、今回は高校についてと、高さがものをいうバレーで2m越えの高校生、鈴木選手の身長が伸びた理由を見ていきましょう。
身長が高い理由は遺伝
男子代表「龍神NIPPON」に選ばれた30人の選手の中で身長2mを越えているのは6人だけです。
高校生の鈴木選手はその中の一人であり、身長は2m3cm。今年の春高バレーでも最長を誇っています。その理由はお父さん、お母さんのDNAです。お父さんの善幸さんは192cm、お母さんの淳子さんも171cmと二人ともかなりの大柄です。
お二人が写った動画を見つけました。
さらに、2年連続でオリンピック有望選手に選ばれていることもあり、栄養士がお母さんの作る料理の献立をチェックしてるそうです。2mを超える日本人男性はわずか全体の1%程度だそうです。ご両親に感謝しなければいけませんね。
高校はどこに?
鈴木選手の高校は秋田県立雄物川高校というところで、男女共学の一般的な高校です。
高校の様子はこんな感じです。
出典:i.ytimg.com/
一般的な県立高校である雄物川高校ですが、バレーボールでは強豪校です。春高バレーでは2013年にはベスト8。優勝経験はないようですが、過去にはベスト4にも入っています。
雄物川高校のバレー部監督は宇佐美大輔監督です。元全日本主将で雄物川高校のOBです。ちなみにお父さんは雄物川高校の元校長先生だったそうです。
今年の春高バレーでは残念ながら3回戦で敗戦してしまいしたが、宇佐美監督は「鈴木は間違いなく、これからの日本を背負って立たなきゃいけない選手。それを背負わせられるように、辛抱強く育てないといけない。」と語っています。とても厳しい監督のようですが、鈴木選手はいい指導者にめぐり合ったようですね。
まとめ
長身を生かしたアタック力に加えて、レシーブ力も高い将来の全日本のエース候補である鈴木裕貴選手。将来の夢は「東京五輪でメダル獲得」だそうですが、リオ五輪でも十分力を発揮してくれそうですね。みんなで応援しましょう!
この記事へのコメントはありません。