普段からスポーツをしている人がより速く走ることができれば、色んなスポーツでさらに活躍できるようになるでしょう。
その結果、クラスや周囲の人から一目をおかれる存在になれますよ。
あまりスポーツをしていない人でも速く走れるのに越したことはないと思います。走るのが遅い人に限って、自分は運動神経が悪い、走るのは苦手だと思いがちです。
しかし走る時のフォームの改善や正しい筋トレをすることで、今よりも速く走ることが可能ですよ。だまされたと思って、実践してみて下さい。
走るのが速くなるには体幹と太もも裏側の筋肉が重要!
立っている時、歩いている時に両足で上半身を支えています。走る時には上半身をさらに支えないといけません。
走っていると上体が前に傾いてくることがあると思います。そうなると足で地面を蹴る力が抜けていきます。
要は上半身が安定していないと速く走れません。しかし、逆に上半身に力が入りすぎて力んでも安定性に欠けます。
上半身が程よくリラックスした状態で走るには体幹の筋肉を鍛えることが有効です。
もう1つは走るときに地面を強く蹴るための筋肉が必要になります。
それはハムストリングスという筋肉です。ハムストリングスとは太ももの裏側にある筋肉群のことですね。走るときに足を地面につけて後ろへ蹴る動作で重要となる筋肉です。
では、速く走るために重要な体幹とハムストリングスをどのように鍛えたらいいのでしょうか。
体幹とハムストリングスを鍛える2つの筋トレ方法
まず体幹の筋トレ方法からご紹介します。
1.体幹を鍛える
腕立てでは掌を床につけますが、体幹を鍛える際は肘の部分を床につけます。後は通常の腕立てと同じ姿勢です。
▼体幹を鍛える参考動画
注意点として、つま先を立ててふくらはぎを伸ばすようにします。首と肘には力を入れすぎないようにして下さい。お腹の奥に負荷がかかるようであれば正しく出来ています。この状態を10秒ほどキープして3セット行いましょう。
2.ハムストリングスを鍛える
ハムストリングスの筋トレ方法は、通常のスクワットではなく骨盤スクワットという方法が効果的です。
両足を肩幅より大きめに広げます。つま先は外側を向けた状態で膝関節が90度くらいになるまで膝を曲げていきます。
おそらくこれを初めてする人は、翌日は筋肉痛になると思います。
また坂道をダッシュで駆け上がるのも効果的です。坂道なので平地と比べて必ず負荷が大きくなります。
体幹とハムストリングスを鍛える筋トレ方法は以上です。ぜひ実践してみて下さい!
まとめ
速く走るために足の筋肉だけでなく、上半身を支えるために体幹に筋肉も必要であることをご説明しました。
さらに速く走るためのコツは、ばたばた音を立てずに、出来るだけ音を立てないように走りましょう。そんなことができるのかと思うと思いますが、アスリートはみんな静かに走っているんです。
これが出来る頃には今より速く走れているでしょう。
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