ストレッチってどこでも手軽にできて気持ち良いですよね。筆者もわずかながらですが、毎日やっています。でも、寝る前にストレッチをすることで、ダイエット効果が得られるってご存知でしたか?
そのメカニズムと、ストレッチ方法をチェックして、ダイエットに役立ててみませんか。手軽なので、今夜からすぐに始められますよ。
寝る前のストレッチがダイエットに良い理由
寝る前のストレッチとダイエットはどのような関係があるんでしょうか?それには、睡眠に大きなカギがあるんです。
ストレッチによって全身の筋肉や精神の緊張をほぐすことで、心身ともにリラックスすることができます。その結果、睡眠の質が上がり、疲れを翌日に持ち越さないようにすることができます。
睡眠中には、成長ホルモンが分泌されるのですが、この成長ホルモンに、最強とも呼ばれる脂肪燃焼作用があるんです。また、睡眠不足は食欲増進のホルモンが増え食欲抑制のホルモンが減り、太りやすい体質を招いてしまいます。
つまり、良い眠りは、痩せ体質を作ってくれるんですね。その他、むくみ解消も期待できますし、筋肉の柔軟性も上がることで、基礎代謝も上がるんですよ。
しかし、あまり激しいストレッチをすると、かえって眠りを妨げてしまう可能性があります。では、正しいストレッチ方法をチェックしましょう。
寝る前にできる3つの簡単ストレッチ方法
寝る前に激しい運動をすると、交感神経を刺激しかえって眠れなくなるといけません。寝る前ストレッチは、あくまでもリラックスしながら静かに、がポイントなんです。
できればお風呂上りが、体が温まっているのでベストですよ。
今回は、横になった姿勢からできるものをご紹介します。気持ちよくなったら、そのまま寝ちゃうのも良いんですよ。
1.寝たままの姿勢で伸び
仰向けに横になって体を伸ばします。
ゆっくり深呼吸をしながら、気持ちの良いところで止め、ゆっくりと力を抜く。これを数回繰り返しましょう。
2.プチ腹筋
仰向けになり、膝を軽く曲げ、両手を頭の後ろで組み、グッと頭を持ち上げる。おへそが見える位置でキープします。
この時、苦しくなってきても、膝が離れないように、太ももの内側の筋肉に力を入れてやるのがポイントです。
普通の腹筋より気軽にできますよね。
3.足を上げてむくみ解消
片足を垂直にあげ、両手で抱える。もう片方の足は、30度くらいの高さに上げ、しっかり伸ばします。
これを、左右交互に、1秒に1回を目安に、交互にやりましょう。お腹に力を入れないと、腰を痛めるので注意です。
これらは1日に5分もあればできると思いますので、寝る前のストレッチとしてぜひ取り入れてみて下さい!
いかがでしたか?睡眠前ストレッチは、静かにゆっくりやるものなので、きつくない分取り掛かりやすいですよね!
ぐっすり眠れて、体にも良いことばかり。筆者も早速、今夜から始めてみようと思います。
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