ダイエットの最大の敵は何でしょうか?
運動しないこと?食欲?いいえ、違います。
停滞期です。停滞期こそがダイエットが長続きしない最大の理由と言っていいでしょう。
どんなに順調なダイエットでも停滞期に入り、そこでダイエットを辞めてしまえばリバウンドしてスタートラインに逆戻りです。
そしてまたダイエット→停滞期→リバウンドと悪循環になってしまいます。
テンションが下がりますね。もうダイエットなんてしない方がいい・・・と、そう思ったあなた。逆に考えてみて下さい。その停滞期さえ乗り越えることができればダイエットは成功するということになります。
今回はそんな悪循環を断ち切るためにダイエットの停滞期を乗り超える過ごし方をお伝えしていきます。
停滞期はホメオスタシスが原因
人間の体にはホメオスタシスという仕組みがあります。これがダイエット中に停滞期が起こる理由です。
そのホメオスタシスとは、外部の変化に対して、体内環境を安定した状態に維持しようとすることです。
1つ例をだしてご紹介します。
単純に食べる量を減らせば体重は減っていきます。そこである程度体重が減ると、体が危険を感じます。これがホメオスタシスです。
エネルギー消費量を抑えて体重がなるべく減りにくくなるように働きます。これがダイエット中の停滞期です。
停滞期をプラス思考で乗り越える
このホメオスタシスは生命を維持するために必要不可欠な仕組みなのです。むしろ停滞期が来ない方がおかしいくらいです。
停滞期に入るということは順調に体重が減ってきていると考えていいです。プラス思考で行きましょう。
早く乗り越えるための2つのポイント
難しく考える必要はありません。停滞期に入るまでの方法を続けていけば問題ありません。
停滞期に入る=ダイエットに成功しているということになります。
停滞期が終われば、また体重は減り始めると思いこんで乗り越えましょう。停滞期は減らないのが当たり前、人間の正常な機能が働いているだけ、健康である証拠。
防御反応が働いているだけと自分に言い聞かせましょう。
もう1つのポイントとしては、急激に体重を落とさないことです。
1ヶ月に体重が5%減るとホメオスタシス機能が強く働くので、できるだけ5%以下にしましょう。そうすることによりホメオスタシス機能を弱めることができます。
まとめ
停滞期は誰にでも起こりうるもの。自分だけに起こっているのではないと言い聞かせましょう。
停滞期は2週間~1ヶ月ほど続きます。それさえ乗り越えれば・・・もう怖いものはありません。
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