11月8日、フィギュアスケートGP2014で、羽生結弦とエンカン選手が本番前の6分間練習でぶつかるという、事故が起きてしまいましたね。
今回のぶつかってしまった出来事について、エンカン選手がわざと当たりにいったんじゃないか?という憶測が飛び交ってるんですよ。そんなことはありません。実は2人、とっても仲良しなのです。
2人はジュニア時代から仲がいい
わざと閻涵選手が羽生選手にぶつかったとかお前らこれ見ても同じこと言えんの? pic.twitter.com/PWchRl6IaB
— さきるんるん (@sa_krnrn) 2014, 11月 8
すっごい仲良し!ただの友達なら鼻に指を突き刺そうとはしないですよね(笑)。
羽生選手がよくやる顔に手を近づけてチーズを、エンカン選手が真似してくれてます。笑顔が眩しいっ!
2人が握手しているところです。ぶつかった後の時ですね。隠れて見えませんが、ちゃんと握手してますよ。
ここまで仲が良いのは、親交期間が長いからですね。羽生選手は9歳の時に初めてエンカン選手と大会で滑りました。もう10年の仲なんですよ。
エンカン選手がわざとぶつかったんじゃないかと言われるようになったのは、おそらく中国と日本の仲が悪いからじゃないでしょうかね。ぶつかったときの映像を見てましたが、わざとではありませんでした。
羽生と閻涵がぶつかったことについて
ぶつかったときの映像がこれです。
2人とも背中を向けて滑ってて見えてないんですね。で、気が付いて止まろうとしても、スピードが出てたために止まれませんでした。
フィギュアスケートって男子がジャンプを跳ぶ前の助走の速度は28.8kmほど出るみたいなんですよ。20代の一般成人男性が全速力で走った時と同じくらいでしょうかね。
羽生選手は頭からスケートリンクに勢いよく叩きつけられてます。しばらく立ち上がれない上に、あごが切れて血が流れたんですね。受け身が取れない、かなり危険なぶつかり方をしてます。
見てるこっちまであごが痛くなってきました・・・。
ぶつかった後、応急処置をして滑れると判断しました。羽生選手は頭に包帯を巻き、あごを切ったところをテープで止血して本番に挑んでましたね。
3回転と4回転のジャンプを何度も失敗しながら立ち上がっては滑ってました。結果は2位。健闘しました。
エンカン選手は棄権するかと思いきや、羽生選手と同じく出場。結果は6位でした。
怪我をしてる中で2人とも本当によく頑張ったと思います。
怪我は二人とも深刻には至らなかったとのこと。良かった!完全に良くなるまでは安静にしててくださいね!
ぶるかる、、
ご指摘ありがとうございます!
指摘箇所を修正いたしました。