プロゴルファーの松山英樹選手って2013年にプロ転向したばかりなんですね。年齢が1つしか違わない石川遼は2008年にプロ転向しています。
松山選手はプロになってから間もなく、海外メジャーで2連続10位内という日本人初の記録を残してる上に、16試合で獲得賞金が2億突破という史上最速の結果を出してるんですね。
ツアー世界最年少で優勝した記録を持つ石川遼に劣らずすごい選手なのです。「ヒデくん神の子、不思議な子♪」(野球の野村監督のマネ)。冗談です。失礼しました!
それにしてもますます気になるではありませんか。松山選手・・・一体何者なんだ!?
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性格は「悪い」と周りからの評判が良くないが実は・・・?
松山選手の性格は悪いって話をよく聞くんですよ。本当なんだろうか?凄い記録を残してる彼が何か悪いことをしているんでしょうかね?今までに浮上した話をまとめてみます。
ミスショットしてドライバーを地面に叩きつけた
松山選手はミスショットしてドライバーを地面に叩きつけ、標識に当たって折れたことがあります。叩きつけるのは別に構いませんが、叩きつけられた地面はへこんでクレーターが出来ますよね。彼はそれを直さなかったんですよ。
地面のコンディションが変わると、次に打つ選手に影響が出ちゃいますよね。転がっている球がクレーターを通過して軌道が変わり、コースから外れたら嫌です。
叩きつけた様子を目撃した後続組のイアン・ポールター(イングランド)選手はツイッターで
「松山がクレーター(穴)をグリーン上に残したまま立ち去って、なぜ他の選手がそのままパットしなければならないのか。わざわざ競技委員を呼んで、そのダメージを直すのか? 馬鹿げている!
僕は聖者でもないし、初めて文句を言う者でもない。でも、これはむかつくこと。僕はカップから1.5mのところにパターを叩きつけたりしないし、後続組がそれに対応しないとならないようなことはしない」
出典:Sportiva
って呟いたのです。
これを見た多くのネットユーザーは同意して、松山選手に悪いイメージが着いてしまいました。あ、でも松山選手は後日、通訳者を通してイアン・ポールター選手に謝罪したそうですよ。ポールター選手は許してくれたとのこと。
ミスショットしたら誰だって悔しいですし、叩きつけたくなる気持ちは分からないでもないですね。悪知恵が働く人は「地面を乱して次の打者を困らせてやるぜ!Ψ(`∀´)Ψケケケ」・・・なんて考えるかもしれませんが、松山選手は謝ってるのだから悪意は無かったってことでしょう^^。
記者に対し不機嫌な態度をとる
とあるゴルフライターさんによると、松山選手はテレビとペンの取材とで表情が違うというのです。
「テレビと我々ペンの取材では、表情がまったく違う。テレビは映像として残るので、表情も穏やか。
でも、ペン取材となると表情は一変する。明らかに不機嫌になって、めんどくさそうに答える。質問が気にくわなければ『ハイ、次』と勝手に質問者を変えてしまうこともある。
メディア嫌いで有名だが、20歳そこそこの選手が、そこまでやるのは見たことがない」
出典:ライブドアニュース
カメラインタビューがこれです。時折、愛想の良い顔を浮かべながら、真剣にインタビュー受けてます。
この動画を見る限りでは普通に良い人に見えます。至って好青年じゃないですか。
ペン取材はどうしても記録に残らないので、本当に不機嫌な顔をしてたのか確かめようがありません。そもそも一流アスリートがそんなことをするなんて考えにくいのですが・・・^^;
気になるのは、勝った後か負けた後の取材か?です。どっちかで大きく変わりますよね。もしかしたら負けた後で悔しい表情を浮かべてたのが不機嫌な態度をしていると捉えられた可能性も。
あと、記者側に問題がなかったのか?も疑問です。取材は松山選手の時間を割いて行われます。彼が忙しかったとして、多くの質問をぶつけてしまっていたのだとしたら不機嫌な態度を取られても仕方がないのですよ。
松山選手が責められているような気がしてどうしても反論したくなりました。何らかの事情があって不機嫌な態度をとってしまったのだと信じたい!
天然なとこがある
約束の時間の取材で訪れた記者に「ちょっと待って」と言って、5時間以上も待たせてしまったことがあります。
あと、大学のゴルフ部で寮生活していた時は、朝の集合時間に遅刻したり、忘れ物をしょっちゅうしていたみたいです。
それって物忘れじゃないの?って思ったんだけど、彼は若いしゴルフで頭使ってるし、脳は健全のはずです!ただの天然なんだと思います^^。
しかし、人を5時間以上も待たせたのは流石に許せません(笑)。怒りを通り越して呆れてしまう。でもマイペースなところが彼の強さの秘密でもあります。
実は努力家
松山選手はプロ転向したのは2013年ですが、ゴルフを始めたのは4歳からです。
中学2年の時にゴルフをやる環境を整えるために、明徳義塾へ転向してゴルフ部に所属します。当時のゴルフ部の監督である高橋章夫氏によれば、過去最高の練習量をこなしていたんだとか。
練習は嫌いだそうですが、皆が寝てる中、誰よりも朝早く起きてランニングと打ち込んでたみたいですよ?しかも、夏休みは練習期間が終わっても、休みの日に自主練習していたとか。松山選手と一緒に練習する生徒もいたけど、途中でついていけなくなってしまうなんて話も。
彼が活躍している理由は、誰よりも練習量が多いことだったのですね。さすがは一流アスリート。トップクラスのスポーツ選手と同じように、練習にかける時間が多いです。
嫌いな練習を人一倍こなしてるあたり、精神力も強靭なんだなぁと思いましたよ。
意外な一面
アマチュアの頃、励ましのメールを印刷して、分厚いファイルをアメリカの大会へ持って行ったことがあるんです。
東北大震災でマスターズの出場を辞めようかと考えた松山選手は、全国から応援のメールをもらって出場を決意したんですね。そのメールを印刷してアメリカへ行き、大会中に読んで気持ちを奮い立たせていたそうですよ。結果は27位とまずまずでした。
メールを印刷するのってちょっと変わってるなと思いました。それと同時にこの人優しい方なんだなって感じました。
普通ならわざわざ印刷まではしないでしょう。でも印刷したってことは、人の言葉を大事にしてるからこそなんじゃないかと思いましたよ。
さいごに
松山英樹選手は個性的な性格をしていました。捉え方によっては態度が悪いと見られがちですが、約束の時間に遅れてしまうのは天然だからなど、彼なりの事情があるのです。ま・・まぁ天然だから時間に遅れてもいいっていうのは理由になりませんが(^-^;。
ゴルフ場に傷つけて直さなかった時はちゃんと謝ってましたし、悪意はないはずなんですよ。天然なところがあってちょっと変わった性格をしてるだけなんです。
松山選手の才能はまだまだ計り知れないので応援してますよー!それにまだ結婚してない彼が、彼女を見つけたらさらに活躍しそうな気がしますし。頑張ってください!!
松山英樹 ゴルフ