世界卓球に出場する女子選手では唯一のカットマンである石垣優香。
福原愛選手が日本代表として出場する予定だったのですが、右足小指の疲労骨折のため代わりに石垣選手が出場することになりました。
今回は、石垣選手について色々調べてみました。
石垣選手の性格は短気!?
石垣選手は愛知県出身で、母親の影響によって小学校3年生から卓球を始めることになるのですね。卓球を始めて1年経った頃に当時石垣選手を指導していたコーチから勧められて今と同じスタイルのカットマンに切り替えたんですよ。
カットマンって、主に下回転をかける打ち方で相手のミスを誘う防御主体のスタイルなので、粘り強いプレーが必要になるんですね。
もし相手がうまい選手だったら、長いラリーになることが多くあるので相当強い精神力やスタミナ、忍耐力がないとカットマンとして厳しいんですよね。
しかし、石川選手は自分の性格を、短気な方、列に並ぶのも待つのも好きじゃないと言っています。
短気な性格だったら、カットマンとして難しいんじゃないかと思ったんですけど、実際にプレーを見てみると、短気とは思えないほどの落ち着きぶりで粘り強くプレーしているように見えました。
短気な性格だけど、感情はコントロールできるということでしょうか。
カットマンはただ守るだけでなく、時には、チャンスボールとかあれば攻撃もしなければならないのですよ。んで、石垣選手はカットマンとは思えないほどフォアの鋭い攻撃を繰り出すので、強いですね。
石垣選手は非常に強い下回転のカットや鋭い攻撃を繰り出すので、どういうラケットとラバーを使っているの?と気になる方もいるんじゃないでしょうか。
ラケットとラバーは何を使っている?
調べてみると、以下のラケットとラバーを用いていることが分かりました。
▼キムギョンア ST NE6850 Amazon
▼閃霊(センレイ) Amazon
▼P12(未発売のラバー)
P12はまだ未発売ですが、ニッタクのラバーです。(ちなみに、海外では発売されています。 )P12のラバーについてちょっと調べてみたんですが、回転性能とコントロール性能が優れているようですね。
なので、非常に強い下回転のカットを繰り出すことができるということなんでしょうかね。
石垣選手はこのラバーを使って世界ランキング7位のシンガポールの馮 天薇選手を倒したことがあるそうです。
閃霊というラバーは表ソフトラバーで、多くのカットマンが使用しているのですね。カット用ラバーとしても優れた性能を発揮し、自ら回転の変化をつけやすく、瞬時に攻撃にも転じることができるラバーとも言われています。
なので、カットと速攻を混ぜてプレーをする方には、合うんじゃないだろうか。
さいごに
石垣選手は石川選手と同じくらいに期待できる選手だと思いますね。
持ち味の粘り強いプレーでどんどん倒していって、いいところまでチームを引っ張ってくれると期待しています。
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