アジア大会でも特に期待されているのバドミントン選手が山口茜選手ですね。
どんな選手なのか気になっていると、最近では2014年のBWF世界ジュニア選手権大会で日本勢初となる連覇を達成したりと山口選手のことをどんどん知るたびにとんでもなく凄い選手なんだってことが分かってきましたよ!
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山口茜選手のプロフィール!
バドミントンといえば、潮田玲子と小椋久美子のペアが2006年のアジア大会女子ダブルスで銅メダルを獲得したことが今でも強く印象に残っています。全日本総合選手権大会5連覇もされていますし、二人の活躍は凄まじかったですよね!
▼潮田玲子(左)小椋久美子(右)
今は解散されていますが、二人に続く話題を呼びそうな凄い選手は現れないのだろうかと思っていました。そしたらですね、最近知ったのですがいたんですよ!
それは山口茜選手なんですね。
まず、簡単なプロフィールから紹介していきますよ。
生年月日:1997年6月6日
身長:156cm
体重:55kg
出身:福井県勝山市
学歴:勝山市立勝山南部中学校 ⇒ 福井県立勝山高等学校在学中
得意技:ストレートスマッシュ、二度寝
幼少時代
初めてラケットを握ったのがわずか3歳の時なんですね。兄2人の練習に付き添ううちに、真似するようになったのがきっかけで5歳の時から本格的にバドミントンを始めるんですよ。
へぇ~!やはり世界で活躍していくような凄いスポーツ選手は、3歳とか小さい時から既にラケットを触れたり、練習を始めているような人たちが多いようですね。
卓球選手の福原愛選手も3歳の時から初めてラケットを握ったようですし、野球のイチロー選手も3歳の時から既に練習を始めてると言いますし!
一芸に茹でている人の共通点がそこにあるんだなと改めて思いましたよ。何か凄いことが出来る子供を育てていくためのヒントを得た気分です^^
小学校入学前から『五輪に出る』と宣言
で、彼女は小学校入学前から五輪に出ることを目標としていて、それを友達や親などの周囲の人に宣言してたということには驚きました。
まだ6歳になる前の歳ですからそこまで具体的な目標を立てれる子供は全くいないと思いますもん。自分だったら将来こうなりたいとか全く考えず、ゲームなどの娯楽でとにかく遊びたいという気持ちでいっぱいだった記憶がありますね(笑)
山口選手の凄いところの一つでもありますよね。
意識が高いということもあって、すぐに結果が出るのですよ。
小学生時代
小学生時代では小学3年生から全国選手権で史上初の4年連続優勝したんですよ。
中学生時代
で、中学3年生でも全国大会で優勝を達成しました。また、同年10月の世界ジュニア選手権でも、史上最年少で銀メタルを獲得するんですね。
12月20日には、史上最年少でバドミントン日本代表に選ばれるんですよ。
『史上初』、『史上最年少』と言う形でたくさん記録を塗り替えられたのも、かなり実力があるからなのだと見て取れますよね。小さいときから既にかなりの強者だったとは・・^^;
ここで終わらないのが山口選手ですよ!
高校時代
2013年9月の国際大会ヨネックスオープンジャパンで日本人初となる女子シングルス優勝を果たしました。優勝した瞬間の動画がこちらですよ。
16歳3カ月16日でのBWFスーパーシリーズ制覇は史上最年少記録なのですよ!
BWFスーパーシリーズの詳細はこちらを参考に!
んで、2014年のBWF世界ジュニア選手権大会で日本勢初となる連覇を果たしております。
凄い結果を出していますが、「本人はまさか優勝できると思っておらず、すごく嬉しい。この大会での優勝を自信にして、これからも一勝一勝精一杯やりたいと思います。」と語っているのですね。
驕らないで常に挑戦姿勢でいる山口選手がカッコイイ、かっこよすぎるぜ!
といっても、山口選手だからこそ優勝できたと思いますし、謙遜する必要ないはずですよね。
このように数々の偉大な功績を残されていますが、まだ17歳の高校生です。これからもっとどんどん素晴らしい結果を残していくのかと思うとわくわくが止まりません(笑)
ここまで強くなれたのには、膨大な練習量をこなしてこそなのだろうかと思いますよね。
練習量について
でも、そうでもなかったのですよ。練習時間はというと、平日は1日2時間、休日に5時間半ほどの練習をこなしてるんですね。学校の部活動ではどこでもそれくらいの練習量だと思いますよ。
ならば練習メニューに何か秘密があるのかなと思いきや、特別に用意されたメニューもないんだそう。
特別なことは何もしていないとなると、練習は量よりも質なのででしょうかね。同じ練習内容でも意識の違いで上達に大きく差が付くこともあるので、そう考えると別に不思議ではないですよね。
彼女の得意技がストレートスマッシュとのことですがどのくらいの速度が出ているのか気になりました。
得意技のスマッシュの速度は?
山口選手が打つストレートスマッシュの速度は情報がなかったので参考となるデータから予想していきます!
国内トップクラスの女性選手の打つスマッシュの初速は時速250キロを超えると言われているんですね。また、男子選手の打つスマッシュの初速は時速300キロを超えると言われています。
以上から山口選手が打つスマッシュの初速は時速250キロくらいは出ているのではないでしょうか。時速250キロ~300キロというと、実は新幹線の速度とあまり変わらないんですよね。
ところで、バドミントンの醍醐味なのが、シャトルの飛行速度の緩急差が激しいところにありますよね!スマッシュの初速が時速250キロを打った時は、相手の手元に達する際には時速50キロ程度までに減速するんですね。
スマッシュを打ってから相手に届くまで僅か0.3秒程度です。脳が体に命令を下してから実際に体が動くまでの全身反応時間も0.3秒なので、普通だったら打てないんですよね。
でも、バドミントン選手たちはそれを普通に返せているので、凄く反射神経がいいわけですよ!
私だったらきっと見えてはいても反応できず棒立ち状態になっているはずですし(笑)
スマッシュっの最高速度ってどのくらい速いんだろうと気になったんですね。
そしたら驚くべきことに、バドミントンラケット「ナノレイ Z-スピード」を用いてタン・ブンホン選手(マレーシア)によって計測されたスマッシュ速度のギネス世界記録がなんと、時速493キロ!!
これは試合などのプレー中ではなく、スマッシュ測定に適した環境の元でやっているので試合ではこのような凄いスピードは出せないと思いますね。
二度寝も得意技
んで、興味深いのが二度寝も得意技であることですね!
どういうことなのだろうと疑問に思っていると、どうやら練習漬け日々にも自分の時間があれば寝るんだそう。昼の2時に寝て、目が覚めた時には次の日の昼12時だったというエピソードも・・。
ほぼ1日ずっと寝てることになるではないですか!自分も二度寝は得意だと思っていましたが、いくらなんでも1日中ずっと寝ることはできません(笑)。上には上がいたんですね。恐るべしです!
余談ですが、色々調べていたら、凄いもの見つけちゃったんですよ!
フェイスブックに、山口選手を勝手に応援するというフェイスブックページ見つけちゃいましたよ(笑)
山口選手がアジア大会の出場選手に含まれていることを知るまでは、彼女の存在すら知らなかったので、無名だったりするのかなと思っていたんですね。
ところが、知る人ぞ知る選手だったようです。
このように応援するフェイスブックページがあると、応援される選手も、自分に応援してくれる人たちがいるんだなと分かりますし、親近感がわくのでいいですよね!
自分も一丸となって山口選手を応援していきたいと思いましたよ^^。
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